イベント2026年5月1日執筆: 須藤大輔

【活動報告】サバイバル・ファーストエイド!辻堂海浜公園で学ぶ応急手当と熱中症対策

第24回アウトドア活動・マリン&ファミリースポーツフェア2026に、PORTとして出展いたしました!海沿いの開放的な空気の中、会場には親子連れを中心に多くの来場者が訪れ、ゆったりとした時間が流れていました。

【活動報告】サバイバル・ファーストエイド!辻堂海浜公園で学ぶ応急手当と熱中症対策

2026年4月29日(水・祝)、神奈川県立辻堂海浜公園・辻堂海岸にて開催された「第24回アウトドア活動・マリン&ファミリースポーツフェア2026」に、PORTプロジェクト(シンフォニーイノベーションズ)として出展いたしました!

当日は曇り空で少し肌寒いくらいの気候でしたが、海沿いの開放的な空気の中、例年通り多くの親子連れで賑わいました。ゆったりとした和やかな雰囲気の中で過ごした1日の様子をレポートします。

イベントの旗会場全体風景

会話から生まれる気づき!「身近なものを使った応急手当」

今回のPORTのブーステーマは
 「サバイバル・ファーストエイド
です。

ブースでは、来場者の方が「すでに知っていること」と「まだ知らないこと」を会話の中から拾い上げる、インタラクティブなスタイルで知識と体験を提供しました。

ブースの様子

講師を務めたのは、長年に渡わたり日本赤十字社で救護の現場にも携わられてこられた工藤先生をはじめ、現役の看護師、水の安全に対する指導の専門家メンバーです。

  • ハンカチを用いた包帯法:包帯がないとき、代わりにハンカチやバンダナを使って、傷口を保護することができます。骨折などの際には、新聞紙を束ねて硬くすることで、患部を固定する添え木(副子)として活用することもできます。
  • レジ袋を用いた腕吊り: 三角巾がないとき、レジ袋のサイドを切ることで、怪我をした腕を吊る簡易器具に早変わり。腕を心臓より高い位置に保持することで、出血や拍動(ドクンドクンする感じ)を抑える効果があります。

専用の救急箱がない場合でも、日頃から持ち歩いているアイテムが「いざという時の助け」になることを実演を交えてお伝えしました。

ブースの様子ブースの様子

体験を通して、年齢や立場を問わずさまざまなお声を頂きました。

  • 一般の男性:「身近なものでこんな風に手当ができるのは知らなかった!これならしっかり保護できそうに思います」と驚かれていました。
  • 野外活動に詳しい少年:「ハンカチを包帯代わりにするのは知っていたけど、レジ袋の活用法は初めて聞いた!」と興味津々の様子でした。
  • ベテラン看護師の女性:「三角巾は身近にはないと思うけれど、ハンカチなどでもしっかり代用できたり、レジ袋で挙上や固定ができるのはいいですね」とプロ目線でも太鼓判をいただきました。

さらに、神奈川県スポーツ担当局長の水谷様にも体験いただき、「神奈川県ではスポーツ活動を推進する取り組みを行なっており、このような『安全・応急手当』についても知ってもらえることは大切ですね」という大変ありがたいお言葉も頂戴しました。

ブースの様子

今年の暑さ対策もばっちり!「手のひら冷却」体験

応急手当と並んでお伝えしたのが
 「熱中症対策
です。

昨年はとても暑かったのですが、今年は・・・
当日の開始時点の環境は以下の通り。

  • WBGT値(暑さ指数):18.4℃
  • 気温:21.1℃
  • 湿度:62.7%

終盤にはパラパラと雨も降り出し、さらに寒さを感じる天候でした。

WBGT値測定器

そんな中でも重要な気づきを持ち帰ってくださる方もいらっしゃいました。
ラグビーをしているお子さんを持つお母さんは、「『足がつる』という症状が、筋肉の使いすぎだけでなく熱中症のサインである場合もある」という事実にとても驚かれていました。

一方で、昨年の法改正に伴い、職場で熱中症についての研修を「何度も受けているよ!」と、話される方もいらっしゃいました。

また、バケツに氷水を入れて行う「手のひら冷却(AVA)体験」も実施。 スポーツをしている男の子たちは率先して手を入れてくれ、「すごく冷えるかんじ!」「クールダウンになる!」と大はしゃぎ。大人の方々からも「手首までつけると、じんわり冷えてくるのがわかりますね」と好評でした。

熱中症を疑う際、自分でペットボトルを開けて飲めるかを確認する「ペットボトルテスト」の知識も交え、夏本番前に大切なおさらいができました。

ブースの様子ブースの様子

他出展者さんとの交流!体力測定と「3033運動」

イベントのもう一つの醍醐味は、他団体様との交流です。

神奈川県立スポーツセンターさんのブースでは、体力測定コーナーで握力などの測定にも挑戦しました。

PORTのメンバーたちは、全員平均値以上の好成績を叩き出していました。さすが体育会系です!ちなみに、この記事を書いている筆者は握力が平均を大きく下回ってしまい、残念ながら参加ノベルティは頂けませんでした……(笑)。

1日30分、週3回、3ヶ月間継続して運動やスポーツを行う「3033運動」について教えていただき、メンバーと一緒に缶バッジ作りの体験も楽しみました。

体力測定ブース缶バッチ

新たな挑戦。YouTubeチャンネル向け撮影の裏側

今回のイベントでは、今後新しく立ち上げる予定の「YouTubeチャンネル」に向けた動画撮影も行いました。

メンバーの職業や専門性、PORTとのかかわり、そして熱中症に関するインタビューを中心に収録。チャンネル名も含めてまだまだ準備中ですが、PORTの活動をより多くの方に知っていただくための新しい挑戦が始まっています。今後の公開をぜひお楽しみに!

メンバー

天候の変化はありましたが、終始ゆったりとした雰囲気の中で、来場者の方々や他出展者様との対話を楽しむことができた充実の1日でした。

専用の道具がなくても「知識」と「身近なもの」があれば、誰かを助けることができる。今回お伝えした内容が、皆さまの日常の「もしも」の備えになれば幸いです。

ブースに足を運んでくださった皆さま、関係者の皆さま、そして実行委員長の鈴木秀雄先生、本当にありがとうございました!今後のPORTプロジェクトの活動にもぜひご期待ください。

集合写真

【イベント概要】
イベント名:第24回アウトドア活動・マリン&ファミリースポーツフェア2026
日時:2026年4月29日(水・祝) 10:30〜15:00
場所:神奈川県立辻堂海浜公園・辻堂海岸
主催:アウトドア活動・マリン&ファミリースポーツ普及実行委員会
公式サイト神奈川県ホームページ




のぼり旗
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